古来より「家族みんなが幸せで望みをかなえられるように」との願いを込めて、お正月やお祝い事の日に餅をつき、神仏へお供えをしてきました。この餅つきという昔懐かしい伝統行事を通して、地域の皆様方とご利用者、施設が触れ合う中で自然の恵みに感謝し地域の安寧を願いつつ、ともに支えあう事の実感とその中で生まれる沢山の笑顔、希望溢れる交流の場から、来る新しい年を心穏やかに迎えることが出来るようこの行事を企画いたしました。今年度も新型コロナウィルス予防の為、施設内だけでの開催となり地域の方との交流の場を設けることが出来ませんでしたが、感染症対策に努め、全利用者様、全職員で安全に安心して楽しめる餅つき交流にしていきたいと計画し、無事に終えることが出来ました。当日の午後からは、地区の民生委員さんと独居老人様の自宅にお伺いし、餅をお配りしていますが、ささやかな交流が行えたとともに、お餅も喜んでいただけたようでした。